Friday, March 18, 2011

一週間

地震から一週間が経ちました。長い一週間でした。
これから日本はどうなっちゃうんだろ?とか自分にできることは何だろう?って頭がパンクしそうですよね。
様々な情報が飛び交い、何を信じたらいいのかもよくわからない。正直、これが一番の不安。
買い占めに走る人がいるのも、不安だからだよね。
でも被災地の人達を先ず救うことを考えたい。そのためにも、もっとシェアする気持ちを高めたい。食料もガソリンも被災地に先ず届いてほしい。

福島の原発のことももちろん心配。原発についての知識がないから余計に不安がつのるばかり。今、私達は自分達が使う電気の為に節電や計画停電をやっています。私はこの機会に、普段自分がどれだけ電気の無駄遣いをしていたのか、ちゃんと知るべきだと思う。そうして電気の有難さを感じ、エネルギーについて、発電について、原発について、もっと考えなくてはいけないと思っています。今まで私はただただ当たり前のように電気を使っていたんだ。

でもね、節電の影響で街の元気まで落ちてしまってはダメだよね。被災していない私は、できるだけいつも通りに生活するんだ!こんな時にとか、不謹慎とか思いがちだけど、それは違うよね。被災地で大変な暮らしをしている方々に直接届けるには、まだまだ時間がかかるけど、私はここで歌って、小さな小さな力かもしれないけど、一人でも多くの人を笑顔にしたい。その笑顔が、どんどん大きな力になり、被災地の復興に繋がると信じたい。

私達が生きていることが希望の証だよね。

先日、Twitterにindigo blueの小さな祈りを歌って発信しました。短い短い小さな曲だけど、少しでもほっこりしてもらいたいと思い、歌いました。今日はフォトグラファーの中村年孝さんのHappy Face Photoとコラボさせてもらい、YouTubeにアップしました。

こちら→ Smile For Hope

indigo blueの小さな祈りを発信するにあたり、協力してくれた中村さんとindigo blueスタッフに心から感謝します。

3 comments:

takuma said...

Rinaさん 大変ご無沙汰しています。2人の子ども(まこと・やまと)の父ですといえば、まだわかっていただけるでしょうか。

自分もこの一週間はばたばたでした。私は原子力産業に関わり働く人間ですので、未だお世話になった方々が福島第一原発に残って、文字通り命をかけた復旧作業にかかわっていらっしゃるので、気持ちが全く落ち着きません。

知識の多少ある私たちでも今回の事故は衝撃でした。特に2日ほどまえ自衛隊機から撮影されたビデオはショッキングなものでした。自分自身も入ったことのある建物が、一部は跡かたもなくなっているのですから・・・。

こんなときで、福島や東北の復旧に協力したいのに、ドイツ駐在を命じられたために家族共々4月中旬にドイツに渡航せねばなりません。何か逃げるようでやるせない気持ちです。家族がいなければ、福島の一作業員として派遣を志願していたかもしれません(ただし今は経験のないボランティアは気持ちが会っても逆に危険だそうですが)。

こんなときにこそ、IndigoBlueの音楽は心に響くと思います。もう少し落ち着いたら、是非被災地のみなさんにも聞かせてあげていただけたらと思います。

出発前までにもう一度、子どもたちにIndigo Blueステージを見せて、Rinaさんに行ってきますと言わせてやりたかったのですが、それもかなわないかもしれません。でも音源はしっかり持っていきますので、引き続き頑張ってください。帰国後も必ずLiveには行かせていただきます。また成長した子どもたちを是非見ていただきたいのもあります。Kouさんにもどうぞよろしくお伝えください(もし機会があれば必ず顔みせに行きます)。

厳しい生活が首都圏でも続くと思いますが、本当にお元気で、またお会いしましょう。

たくま

Rina said...

たくまさん
もちろん覚えていますよ!!メッセージありがとうございます。たくまさんファミリーがご無事で何よりです。
ドイツに行かれるんですね。逃げるようだなんてとんでもない!ご家族のためにもそんなことおっしゃらず、ぜひぜひ楽しく過ごして下さい!
帰国されたらまたライヴに来て下さいね!
ずっと覚えていますよ。子供たちにも会いたい!
Rina

たくる said...

RINAさん、こんにちは。たくるです。

一昨日も、昨日も、そして今日もリクエストを続けて、
やっとついさっきNHKラジオでMyWishが流れました。

被災地の方にもきっとIndigoBlueのメッセージが届いたと思います。

希望を捨てないで!