Saturday, April 11, 2009

いのちの食べかた。


気になっていたドキュメンタリー映画「いのちの食べかた」をDVDで観ました。ここ数年で観た映画の中ではダントツで、ずどーんと重くのしかかってくる映画でした。全くと言っていい程、誰もしゃべらないので吹き替えも字幕もありません。私達が日常口にするものがどう作られているのかという事実を、ただただ淡々と、映し出している映画。いや〜、色々と考えさせられたよ...。これを観て、「かわいそう」と言ってしまううちはアホやなと。この事実をちゃんと知った上で食べるべきだと、そう思いました。DVDに収録されている監督インタビューで、「肉を食べる人なら、本当は自分で屠殺できるくらいじゃなきゃおかしいんだ。」と言っていました。そうだよね...。でも自分にできるだろうか?この映画に出て来た人達の仕事が自分にできるか....。すごく残酷なことをする仕事だと思ったけど、そんなこと出来ないけど食べたいと思う自分の方が数倍も残酷だ。もっともっと感謝しなくては。そして、経済的な理由だけで食べ物を無駄にしない世の中を、作って行かなくては。

さて、今日は横浜へお仕事に行って来ま〜す。

Rina

2 comments:

かりめろ said...

Rinaさん、こんばんは。
私もこの映画気になっていましたが、観る勇気がなくて。ヘタレですね。
「いただきます」は命をいただく、ということ。
命をいただいて、自分の命をつなげていく。
肉でも、野菜でも。全てに命はある。
残したり粗末には扱ってはいけないですね。
命をいただいているんだからね。

あ!横浜でしたかっ!!!
チッ、行きたかったです・・・(T_T)

Rina said...

かりめろさんへ
映画、お勧めですよ。
確かにキツいですけどね。
本当に、いのちを頂いてるんですよね...。価格競争で値段が下がって行くことも、やはり「???」と思ってしまいます。むずかしい....。

Rina